そして学位授与式当日!
夫は式服に身を包み、私も夫の両親もちょっぴりオメカシして宿を出発。
空はあいにくの曇り空。。。やはり青空が恋しいなぁ。
どうにか晴れてくださ~い。
と、祈りつつ、私たちがずっと生活していた学内のアパートの前を
通りながら、まずは全体のセレモニーがある学内のスタジアムへ。
入り口でお友達ご夫婦と合流し、記念撮影。
このスタジアムは一緒にアメフトの試合を観戦した思い出の場所でもあります。
会場付近はセレモニーを楽しもうとする学生や家族ですごい盛り上がり。
皆笑顔で催しもいっぱい、まるでカーニバルでございます(笑)
セレモニーが始まると、夫を含む本日の主役である卒業生たちはスタジアムの
グランド?に行進して入ってきて整列。
私たち家族はスポーツ観戦同様、ぐるりと取り囲む観客席で見守ります。
偉い方々の挨拶が続く中、印象的だったのは、
「あなた達の学生生活を支えてくれた家族、友達がこの会場にいるはず。
みんなで手を振りましょう」という言葉と共に、卒業生たちが一斉に振り返り
観客席に向かって大きく手を振った場面。
豆粒みたいに見える彼らのどこかに夫もいて、手を振ってくれてるんだなと思うと
なんだかウルっと来ちゃいました。
このすごい数の卒業生一人一人に大事な存在がいるんだな。素晴らしい!
セレモニー終了後、私たちもグランドに下りて記念撮影。
その後、午後に学科ごとのセレモニーが行われる場所までテクテク。
夫の所属している学科は人数が少ないので、学び舎の前に設置されたセレモニー会場は
木陰に運動会の来賓席を大きくしたみたいに?テントの下にずらりと椅子が並び、
セレモニーをすぐ近くで見られるというアットホームな雰囲気。
(そう、屋外でございます!さすがカリフォルニア)
すごく短い滞在である今回も、やはりお世話になった皆さんに少しでも会いたい!という
ことでAnnさんやSharon等などに「もし良ければ!」と声をかけていたのですが、
時間を調整して皆さん続々と会いに来てくれました!
私達のアメリカ生活が充実したものになったのは、沢山の素敵な出会いのおかげ。
夫の両親にも、皆さんを紹介できて良かったです。
私達は一番前の特等席を陣取り、セレモニースタート。
壇上の夫もたまたま私達のすぐ前の席!
嬉しいことに、少しずつ青空が覗き始めました。やった~♪
セレモニーは、卒業生一人一人が名前を呼ばれ、縁のある先生がその人の学生生活や
人となりについて語ってくれ、学位の証書を受け取るという素敵な形式。
夫も研究室のボスであり、尊敬して止まないFrank教授からありがた~いお言葉を
頂いて、フードをかけてもらい(これをかけてもらうことで本当の意味で式服regaliaが
完成するそうです。)証書を受け取り、笑顔いっぱいの中、無事に学位が授与されました。
数年前に全く同じ場所でお友達の学位授与式に夫と参加した時
(詳しくはこちらをご覧ください)
「この温かい雰囲気はなんだ!夫の時は絶対泣いちゃう」と思ったのですが、
いざその時を迎えてみると、ここで出会えた大好きな皆さんに囲まれて
気持ちがとてもリラックスしていて、本当に良かった、無事にこの日を迎えられた
という充実感と嬉しさが勝り、笑顔でいられました。
式の後は、お友達や先生方とおしゃべりと記念撮影を満喫。
その後、思い出の教室や建物などを両親に案内しながら、歩いて宿まで帰りました。
(私達は慣れているけど、両親はさぞ足が疲れたことでしょう^^;)
翌日には帰国の私達。今回のアメリカ滞在最後の夜は、夫の父のたっての希望で
ステーキを食べることに。
夫のお友達が教えてくれた私達のお気に入りの店までちょっぴりドライブ。
素敵な町並みの中のステーキ屋さんで、美味しく楽しい時間を過ごしました。
(さすがに式服ではなく、普通の格好に着替えて行きました。ご安心を!)
帰国当日。空港に向かう車の中で見える景色は、どれも私達にとっては当たり前の
毎日の景色。
慣れ親しみ過ぎて、「あぁ、もう見られないのかなぁ」と一瞬思ってもなぜかしっくり来ず、
不思議と「いつかまた来れば良い!きっと変わらず待っていてくれるはず」と
思えてしまう私。
ここはアメリカ、飛行機で何時間もかかるのに。。。。こんな感覚、不思議ですよね。
帰りの飛行機はなんと、飛行機会社側の都合で、4人全員アップグレードされ、
「学位授与のお祝いかしら!」とこの先あるか分からない経験を満喫して帰ってきました。
学位授与式は”Commencement"、「始まり」という意味があります。
アメリカ生活で出会うことが出来た沢山の人達や景色達にプレゼントしてもらった
大切な宝物を胸に新しい毎日を進んでいこう!
短期間滞在の旅の疲れもあったけれど、日本に到着した時には清々しい前向きな気持ち
でいられました。
長い留学生活、私の知らない苦労もきっとあったことでしょう。
この日を迎えられた夫を誇りに思います!学位取得おめでとう!
夫は式服に身を包み、私も夫の両親もちょっぴりオメカシして宿を出発。
空はあいにくの曇り空。。。やはり青空が恋しいなぁ。
どうにか晴れてくださ~い。
と、祈りつつ、私たちがずっと生活していた学内のアパートの前を
通りながら、まずは全体のセレモニーがある学内のスタジアムへ。
入り口でお友達ご夫婦と合流し、記念撮影。
このスタジアムは一緒にアメフトの試合を観戦した思い出の場所でもあります。
会場付近はセレモニーを楽しもうとする学生や家族ですごい盛り上がり。
皆笑顔で催しもいっぱい、まるでカーニバルでございます(笑)
セレモニーが始まると、夫を含む本日の主役である卒業生たちはスタジアムの
グランド?に行進して入ってきて整列。
私たち家族はスポーツ観戦同様、ぐるりと取り囲む観客席で見守ります。
偉い方々の挨拶が続く中、印象的だったのは、
「あなた達の学生生活を支えてくれた家族、友達がこの会場にいるはず。
みんなで手を振りましょう」という言葉と共に、卒業生たちが一斉に振り返り
観客席に向かって大きく手を振った場面。
豆粒みたいに見える彼らのどこかに夫もいて、手を振ってくれてるんだなと思うと
なんだかウルっと来ちゃいました。
このすごい数の卒業生一人一人に大事な存在がいるんだな。素晴らしい!
セレモニー終了後、私たちもグランドに下りて記念撮影。
その後、午後に学科ごとのセレモニーが行われる場所までテクテク。
夫の所属している学科は人数が少ないので、学び舎の前に設置されたセレモニー会場は
木陰に運動会の来賓席を大きくしたみたいに?テントの下にずらりと椅子が並び、
セレモニーをすぐ近くで見られるというアットホームな雰囲気。
(そう、屋外でございます!さすがカリフォルニア)
すごく短い滞在である今回も、やはりお世話になった皆さんに少しでも会いたい!という
ことでAnnさんやSharon等などに「もし良ければ!」と声をかけていたのですが、
時間を調整して皆さん続々と会いに来てくれました!
私達のアメリカ生活が充実したものになったのは、沢山の素敵な出会いのおかげ。
夫の両親にも、皆さんを紹介できて良かったです。
私達は一番前の特等席を陣取り、セレモニースタート。
壇上の夫もたまたま私達のすぐ前の席!
嬉しいことに、少しずつ青空が覗き始めました。やった~♪
セレモニーは、卒業生一人一人が名前を呼ばれ、縁のある先生がその人の学生生活や
人となりについて語ってくれ、学位の証書を受け取るという素敵な形式。
夫も研究室のボスであり、尊敬して止まないFrank教授からありがた~いお言葉を
頂いて、フードをかけてもらい(これをかけてもらうことで本当の意味で式服regaliaが
完成するそうです。)証書を受け取り、笑顔いっぱいの中、無事に学位が授与されました。
数年前に全く同じ場所でお友達の学位授与式に夫と参加した時
(詳しくはこちらをご覧ください)
「この温かい雰囲気はなんだ!夫の時は絶対泣いちゃう」と思ったのですが、
いざその時を迎えてみると、ここで出会えた大好きな皆さんに囲まれて
気持ちがとてもリラックスしていて、本当に良かった、無事にこの日を迎えられた
という充実感と嬉しさが勝り、笑顔でいられました。
式の後は、お友達や先生方とおしゃべりと記念撮影を満喫。
その後、思い出の教室や建物などを両親に案内しながら、歩いて宿まで帰りました。
(私達は慣れているけど、両親はさぞ足が疲れたことでしょう^^;)
翌日には帰国の私達。今回のアメリカ滞在最後の夜は、夫の父のたっての希望で
ステーキを食べることに。
夫のお友達が教えてくれた私達のお気に入りの店までちょっぴりドライブ。
素敵な町並みの中のステーキ屋さんで、美味しく楽しい時間を過ごしました。
(さすがに式服ではなく、普通の格好に着替えて行きました。ご安心を!)
帰国当日。空港に向かう車の中で見える景色は、どれも私達にとっては当たり前の
毎日の景色。
慣れ親しみ過ぎて、「あぁ、もう見られないのかなぁ」と一瞬思ってもなぜかしっくり来ず、
不思議と「いつかまた来れば良い!きっと変わらず待っていてくれるはず」と
思えてしまう私。
ここはアメリカ、飛行機で何時間もかかるのに。。。。こんな感覚、不思議ですよね。
帰りの飛行機はなんと、飛行機会社側の都合で、4人全員アップグレードされ、
「学位授与のお祝いかしら!」とこの先あるか分からない経験を満喫して帰ってきました。
学位授与式は”Commencement"、「始まり」という意味があります。
アメリカ生活で出会うことが出来た沢山の人達や景色達にプレゼントしてもらった
大切な宝物を胸に新しい毎日を進んでいこう!
短期間滞在の旅の疲れもあったけれど、日本に到着した時には清々しい前向きな気持ち
でいられました。
長い留学生活、私の知らない苦労もきっとあったことでしょう。
この日を迎えられた夫を誇りに思います!学位取得おめでとう!
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by peaceful-kuu
| 2010-06-28 20:17
| 日常生活